2016年6月8日水曜日

慶應大学 SFC 情報科目参考問題解説 第3問 第4問

目次

導入

第3問

第4問


導入

前の記事の続きで今回は第3問、第4問の解説を書いてい行きます。

 リンク:慶応大学HP



第3問

(ア)

[1]解答:2.棒グラフ
[2]解答:1.折れ線グラフ
[3]解答:5.レーダーチャート
[4]解答:3.帯グラフ
[5]解答:4.散布図
解説:グラフを描画する際は、比較する内容にあった形式を選ばなければならない。それぞれのグラフには以下のような特徴がある。
折れ線グラフ:時間などで変化する同じ項目の増減を比較するのに適している。
棒グラフ:同じ、似た項目の量の増減を表現するのに適している。
帯グラフ:項目の割亜飛を表現するのに適している。
散布図:2種類の項目の値の関係を表現するのに適している。
レーダーチャート:複数の項目を一つに表示し、全体の傾向を表現するのに適している。
箱ひげ図:データの散らばりを表現するのに適している。
円グラフ:全体の中の構成比を表現するのに適している。
三角グラフ:3つのデータの構成比を表現するのに適している。
パレート図:降順に並べられた棒グラフと構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた図。要因の中から最も重要なものを浮き彫りにするためにしようする。

参考:なるほど統計学園

(イ)

[6][7]解答:20
解説:問題文より3分で1人お客さんが来るので、1人/3分×60分で計算できる。よって平均して1時間当たり20人。

[8][9]解答:60
解説:問題文中より、応対する生徒が1人で平均サービス時間が60秒(1分)なので、1時間(60分)で60人応対できることとなる。

[10][11]解答:1/3
解説:λ=20 μ=60 なので ρ=λ/μ=20/60=1/3


[12][13]解答:30
解説:








となる。

[14][15]解答:12
解説:応対する人数が2人になることにより μ=120 となる。よって、ρ=λ/μ=20/120=1/6となり、上記同様計算すると12秒となる。

[16][17]解答:20
解説:応対する生徒が1人の時、並んでからアイスクリームを受け取るまでの平均時間は30秒+60秒で90秒となる。2人の時、12秒+60秒で72秒。よって、72÷90=0.8となり20%の削減となる。

(ウ)

[18][19]解答:09
解説:図にすると以下のようになる。












(エ)


[20]解答:9
解説:構成比だけなら円グラフが適しているが、今回はそれぞれの売り上げ個数も把握したいのでパレード図が適している。

第4問

(ア)

[21][22][23]解答:001
解説:10進数から2進数への変換は、元の数を2で割っていき、余りを下から並べることによってできる。41の場合は以下のようになる。















[24][25]解答:08
解説:2進数の3桁は8進数の1桁に対応する。
2進数 0 1 10 11 100 101 110 111 1000
8進数 0 1 2 3 4 5 6 7 8

数字を8で割ることにより、8進数に変換することができその数字をそのまま2進数に変換することにより下三桁が求めることができる。

[26][27][28]解答:101
解説:小数点以下を2進数に変換するには、小数部分に2を掛け1の位を順に並べることによってできる。1.625の場合以下のようになる。














[29][30] [31] [32] [33]解答:01001
解説:前問と同じように計算すると以下のようになる。














(イ)

[34][35]解答:10
[36][37]解答:07
[38][39]解答:10
解説:ネットワーク図は以下のようになる。
A→DはA→G→Dが最短。E→FはE→G→Fが最短。Aから最も遠い点はBである。














[40][41]解答:14
解説:リンクを失くした図が以下になる。A→CはABCが最短となるので14。

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