2016年6月2日木曜日

Google apps for Educationとは

Google appsについて書いていこうと思います。

多くの人がGmailやGoogle Driveを利用するのに無料のアカウントをお持ちかと思います。Google appsというのはその無料のアカウントを組織、グループで一括で管理することにより、コミュニケーションや情報共有を円滑化させることができます。いわゆるグループウェア機能です。

主な機能としては以下となります。




  • 独自ドメインの使用

→無料アカウントですと、~@gmail.comといったアドレス、アカウントとなりますが、学校のドメインを利用し、~@*****.ed.jpといったアカウントを作成することができます。


  • クラウドストレージ(GoogleDrive)

→無料だと15GB制限ですが、for Educationですと1アカウント1TBまで使用可能です。


  • MS Officeの互換アプリケーション

→無料版でも使用可能です。Googleドキュメント、スプレッドシートといったアプリをブラウザ上で使用することができます。


  • アカウント管理

→学校で使用するアカウントが、管理者よりコンソールで一括管理できます。ユーザID,パスワードを一括で作成することができます。また、メーリングリスト(グループ)を作成することにより、共有範囲載せ一定が簡単にできるようになります。また、管理しているアカウントのログイン履歴、Googleサービスの利用履歴を全て確認することができます。また使用できるアプリも制限することができます。例えば、学校では必要ないSNS機能であるGoogle+を利用禁止にできます。


  • 簡易WEBサイトの構築

→GoogleSitesといったサービスを利用することにより、簡単なWEBサイトを構築することができます。ページの表示範囲の指定もできるため、見た目や機能にこだわらないページならば十分すぎるサイトを作成することができます。



  • Google Classroom(Education版のみ)

→教材配布や課題の提出を一括管理できる機能です。教員アカウントにてクラスルームを作成し、そこに課題や提出物を設定することにより、生徒に全てを共有することができます。

Google apps for Educationについてはこれらの機能が全て無料で使用可能です。教員用、生徒用のアカウント全て無料です。
無料ですので予算が乏しい学校でも気軽に導入ができます。



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