2016年6月9日木曜日

慶應大学 SFC 情報科目参考問題解説 第5問 第6問

目次

導入

第5問

第6問


導入

前の記事の続きで今回は第3問、第4問の解説を書いてい行きます。

 リンク:慶応大学HP


第5問

[1]解答:3
解説:全ての可能性を書き出すと
   男-男
   男-女
   女-男
   女-女
である。少なくとも1人が女の子である場合の数は3通り。

[2]解答:2
解説:上記の図より1人が男の子、もう1人が女の子である場合の数は2通り。

[3]/[4]解答:2/3
解説:少なくとも1人が女の子である場合の数は3通り、もう1人が男の子である場合の数は2通りなので答えは2/3となる。

[5][6]/[7][8]解答:25/81
解説:男のこが生まれる確率はコインの表が出る確率に対応している。コインの表が出る確率は5/9ということがわかる。
よって、2人とも男の子である確率、つまりコインが2回とも表が出る確率は
5/9×5/9=25/81
となる。

[9][10]/[11][12]解答:17/25
解説:少なくとも1人が女の子である世帯の数は1000世帯、もう1人が男の子である世帯の数は680世帯である。よって
680/1000=17/25

[13][14]/[15][16]解答:16/25
解説:2人も男である世帯数が700世帯なので、少なくとも1人が女の子の世帯数は2000世帯である。
少なくとも1人が女の子で、もう1人が男の子の世帯数をxと置くと、次の式が成り立つ。
x/2000=31/50
xについて解くと、
x=1240
となる。
よって調査Aの少なくとも1人が女の子の世帯数が1000、調査Bが2000。
調査Aの少なくとも1人が女の子で、もう1人が男の子の世帯数は680、調査Bが1240。
なので答えは
(680+1240)/(1000+2000)=1920/3000=16/25
となる。

第6問

(ア)

[17]解答:1.0
[18]解答:3.100
[19]解答:5.s
[20]解答:4.n
解答:典型的なアルゴリズムの問題である。
カウントを行う変数をsと置き、1から100までの数を順番にsに足していく。

(イ)

[21]解答:1.条件を満たすものの個数を0と置く
[22]解答:6.十の位の数字aが1から9までのそれぞれについて次の処理を繰り返す
[23]解答:8.処理の始め
[24]解答:7.一の位の数字bが0から(a・1)までのそれぞれについて次の処理を繰り返す
[25]解答:8.処理の始め
[26]解答:3.10a+bが3の倍数の場合は次の処理を行う
[27]解答:8.処理の始め
[28]解答:2.nを1増やす
[29]解答:9.処理の終わり
[30]解答:9.処理の終わり
[31]解答:9.処理の終わり
解答:処理を1つの塊として考えるとわかりやすい。「次の処理を繰り返す」の次は必ず「処理の始め」で始まり、「処理の終わり」で閉じられることを意識すること。
十の位と一の位を比較するために、それぞれの数値を変数にし10a+bという数で表している。

0 件のコメント:

コメントを投稿